私は昔から読書は苦手、難しい話も苦手です(笑)。
そんな私でも分かる、図や絵付きで分かりやすく、定番かもしれませんが現場に役立つヒントをくれる本をご紹介します。
(1) 点から線への宇宙
(2) 鍼灸臨床 わが三十年の軌跡 -三十万症例を基盤とした東西両医学融合への試み-
(3) 変動経絡検索法 <VAMFIT> -だれでもできる経絡的治療-
点から線への宇宙
■ 川井 健董(著) ■ 発行 東洋医学総合研究出版(1989年) ■ 発売 星雲社 ※現在は販売されておりません |
これは私が母の治療室で働き始めるようになって、最初に読んでみなさいと言われた1冊。
治療する時は、まず第一に患者さんの事を考えなければなりません。
こちらは治療者側の意見だけでなく、患者さんの治療に対しての思いや感じたことが書いてあります。
また、川井先生の熱い想いもたくさん書かれており、私はこれから鍼灸師としてどうあるべきか考えさせられました。
治療して良くなると、患者さんは感動してくださいます。
治療してる側も、良くなっていくのを間近で見ると感動するはずです。
治療とは…? これでいいのかな…?
と、悩んだ時に開いています。
対角線療法の臨床例も絵付きでたくさん載ってますし、上手くいかない時や何かキッカケが欲しいときに開くのもいいかもしれません。