社会における鍼灸の「いま」そして「未来」をひも解く
鍼灸を取り巻くさまざまな社会のできごとを、人文・社会科学の客観的な証拠をもとに学術的に探求しているのが「社会鍼灸学研究会」です。
私たちが日々提供する鍼灸治療は、単なる技術や医学の枠にとどまりません。歴史、文化、医療制度、そして現代社会の課題とどう結びついているのか。「人文・社会科学的なアプローチ」を用いて鍼灸に関する総合的な事柄を議論・研究する学術団体です。
第21回学術大会が10月10日・11日 高田馬場で開催
社会鍼灸学研究会が年に一度開催する「学術大会」は、全国の鍼灸師、教員、研究者、そして社会における鍼灸の在り方に関心のある学生が集う一大イベントです。
日程:2026年10月10日(土)・11日(日)
会場:日本医専 高田馬場駅 徒歩1分
テーマ:2040年問題と日本鍼灸の諸相~医療・介護崩壊と鍼灸~
参加方法については以下のURLからご確認ください
第21回社会鍼灸学研究会 お知らせ
http://www.doho-acu-moxa.com/fssam/2026/08/05/第21回社会鍼灸学研究会のお知らせ/
第21回社会鍼灸学研究会 内容
http://www.doho-acu-moxa.com/fssam/2026/08/05/第21回講演内容/
第21回社会鍼灸学研究会 参加方法
http://www.doho-acu-moxa.com/fssam/2026/08/12/第21回社会鍼灸学研究会への参加⽅法/
小野直哉先生(副代表)からメッセージ
日本が2040年頃に直面する、少子高齢化がもたらす深刻な社会問題が「2040年問題」です。
高齢者数がピークを迎える一方で、働く世代(就労人口)は激減し、現在の医療・介護・福祉の財政的維持は困難になると予測されています。
この「医療・介護崩壊」の足音が聞こえる時代だからこそ、私たち鍼灸師の真価が問われています。
公的資金に頼り切らない、自立した健康増進や介護予防、疾病の重篤化防止の仕組みが社会から強く求められる中、制度的な拘束が少ない鍼灸師には、むしろ大きなチャンスがあると考えています。
例えば、地域包括ケアの現場で他の専門職と手を取り合い、連携することで、これまでにないシナジー効果を生み出せる可能性が十分にあります。
今回の社会鍼灸学研究会(第21回)では、「日本社会での鍼灸のこれから」を皆様と共に深く考えていきます。社会の中での鍼灸の未来を、ぜひ一緒に語り合いましょう。

















