若手が読むべき3冊を紹介いたします。
臨床に役立つサプリメントのような本を選びました。
(1) 名人たちの経絡治療座談会
(2) スピリチュアル・コミュニケーション 医療者のための5つの準備・7つの心得・8つのポイント
(3) この人を見よ
名人たちの経絡治療座談会
■ 岡田明三(監修) ■ 医道の日本社 |
経絡治療に関わらず、鍼を手にする人には皆さんに読んで欲しい1冊です。
特に、開業されている方、1人で治療をされている方にはお勧めです。
座談会形式なので、臨床で息詰まった時、一人で悩んでいる時に何度も読み直しています。
名人たちは現代医学を古典と照らし合わせてどのように考えたのか、上達の道は…?
古典・臨床・治療の心構えなど、沢山の名人の哲学が詰め込まれています。
先輩たちは、こんなにも深く熱く考えていらっしゃったのだから、遺して頂いた想いを引き継ぎ、発展させていきたいと思いました。
行き詰まりを感じた時に読んで頂けたら、偉大な先輩たちの熱いエールに良い影響を受けると思います。