閃めく経絡 現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!
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ダニエル・キーオン(著)、須田 万勢・津田 篤太郎(監訳)、建部 陽嗣(訳)
■ 医道の日本社(2018年) |
書き下ろしだけではなく、海外の翻訳書を手がける機会も多くありました。『閃めく経絡』はそのなかでも最も印象に残っている本です。
経絡や経穴について、発生学の最新知識やファシア(筋膜・結合組織)の知見から読み解いていこう、という内容で、著者は救急医療を専門とする医師でありながら、中医学と鍼治療の学位を取得しているダニエル・キーオンさんです。
「医道の日本」で、鍼灸に関する海外論文を紹介する『鍼灸ワールドコラム』を連載していた建部陽嗣先生が訳を引き受けてくださり、さらに医師の津田篤太郎先生と須田万勢先生が監訳を担ってくれました。
この布陣が実現した時点で傑作になることは間違いなかったので、編集者としては「いかにこの本を知ってもらえるか」という仕掛けに注力することができました。
カバーデザインのインパクトにこだわりながら、全日本鍼灸学会に合わせて刊行。
さらに月刊「医道の日本」の巻頭企画ともコラボして(医道の日本2018年6月号「筋膜と発生学の新知見でわかった! 経絡経穴ファッシア論―鍼灸がなぜ効くのかー」)、大きな話題となりました。
秀逸な日本語タイトルは津田先生のアイデアです。かねてから読み物の本を手がけたかった私にとって、すべてが嚙み合った作品として、思い出深い一冊です。
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