漢方腹診考:症候発現のメカニズム
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■ 寺澤 捷年(著) ■ あかし出版(2016年) |
筆者(横山)としては現代最高峰の腹診書だと考えている。
腹診重視の方証相対論を現在わかっていることと、著者自身の仮説・検証を上乗せし独自の解釈を展開している。
漢方医からはまだ著者自身の仮説であるという話も聞くが、体表観察を重視する鍼灸師である筆者の経験則では、本書に書かれていることは鍼灸臨床現場においてはほとんど真実だと考えている。
症例から叩き上げる寺澤方式の結晶のような腹診書である。
本書と合わせて、
『弁釈鍼道秘訣集』(藤本 蓮風・著/緑書房/2000年)
『腹診による「毒」と「邪気」の診察と鍼灸治療』(大浦 慈観・著/ヒューマンワールド/2016年)
の三書が横山腹診三部書となっている。
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