(1) リハビリテーションのための脳・神経科学入門
(2) 終末期リハビリテーションの臨床アプローチ
(3) エビデンスに基づく循環器看護ケア関連図
(4) 運動療法学 障害別アプローチの理論と実際
リハビリテーションのための脳・神経科学入門
■ 森岡 周 (著) ■ 協同医書出版社 改訂第2版 (2016年) |
23歳頃だったと思います。
たまたま書店で手にした本書に感銘を受け、著者の森岡周先生に会いに畿央大学へ行きました。
森岡周と言えば、ニューロリハビリテーションの先駆者として、理学療法業界では知らない人はいないほど高名ですが、当時鍼灸師だった私は全く知りませんでした。
どこの馬の骨かも分からない鍼灸師の青年が、勢いだけで「直説話を聞きたい!」と連絡したにもかかわらず、1時間ほど相手をしてくれた思い出があります。
本書では、リハビリテーションに関連する脳神経科学の基礎を解説しながら、今後のリハビリテーションの進むべき道を示しています。
鍼灸師は「痛み」に対してアプローチをする機会が多いと思いますが、認知神経科学、認知過程から痛みを捉えてみると、鍼灸の施述方法が変わるかも…。ちょっと何を言っているか分かりませんよね(笑)?
とにかく、森岡周先生の書籍がたくさん出版されていますので目を通してみてください!