著述家:山口 智史の5冊

下積み図鑑 すごい人は無名のとき何をしていたのか?

■ 真山 知幸(著)
■ 笠間書院(2025
年)

医道の日本を退社してからは独立して、専業の物書きとして、偉人や歴史の本を書いています。いろいろ書いているなかで、鍼灸師の先生方にも、もしかしたら参考になるのかなと思ったのが、この『下積み図鑑』です。

「歴史に名を残す偉人たちはどんな修業時代を過ごしたのか」という本で、言ってしまえば誰しもがある「無名時代の過ごし方」ですね。
月刊「医道の日本」でも、こういった企画はよくありましたが、やっぱり今、名人として知られる先生方にも、下積みの頃があったと思うと、励まされた学生や若手の先生も多かったのではないでしょうか。

『下積み図鑑』では、飛躍のヒントもできるだけ実践しやすいように散りばめました。先が見えないときや、初心を思い出したいときに、ぜひ読んでいただければと思います。

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本を読む人だけが、“自分の壁”を突破できる

■ 真山 知幸(著)
■ 青春出版社(2026年)


治療家の先生方に愛読書を教えてもらう、そんな企画も月刊「医道の日本」では定期的におこないました。意外な愛読書を知ると、何かその先生の素顔を知れたような心持ちになったものです。

この本は、歴史に名を刻む偉人たちが、読書によってどのように人生を変革したのか、について書いたものです。才能を育んだ名著を知れることはもちろん、どんなふうに本を人生に生かしたのか、という読書法にも着目しました。

治療家の先生方は本当に勉強熱心で、本をたくさん読まれる方が多いです。本の力を改めて感じられる1冊となりました。ご興味があれば!

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