人のために動けるなら、できる限りのことをやっておきたい/鍼灸師:相澤 啓介

人とのつながりを大切に

先生は5月におこなわれる全日本鍼灸学会学術大会宮城大会の事務局長も務められますよね。事務局長に指名されたのは、何か経緯があったんでしょうか。
タキザワ
タキザワ
相澤先生
相澤先生
実は私にもよくわからないんですよね。ただひとつ言えるとしたら、たぶんいろんな人に恵まれてご指名いただいたんだろうと思っています。「あいつだったら、なんか引き受けてくれるんじゃない?」みたいな。ただの私の推測なんですが…。
患者さんだけじゃなくて、鍼灸師の先生たちとのご縁も大切にされてきたということですね。
タキザワ
タキザワ
相澤先生
相澤先生
そうですね。人と人ってなかなか出会えないじゃないですか。それこそ今回の宮城大会のテーマ「つながり、通じ、いかす鍼灸」につながりますよね。やっぱり人とつながってきたから、こういう機会をいただけたんだろうなって思います。
相澤先生らしい視点で、とても素敵だと思います。最後に、先生が鍼灸師として喜びを感じる瞬間を教えてください。
タキザワ
タキザワ
相澤先生
相澤先生
やっぱり患者さんからの言葉ですね。「先生に来てもらってよかったです」とか「よくなりました」って言ってくれることが1番かな。そのためにやっているようなものですから。

第73回 公益社団法人全日本鍼灸学会学術大会 宮城大会
https://www.tohoku-kyoritz.jp/73jsam/index.html
【記事担当】
取材 = ゆうすけタキザワツルタ
撮影 = ツルタ
文    = なるみさわ
編集 = ツルタ

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