(1) 風邪の効用
(2) 新訳 弓と禅
(3) 無双原理・易
(4) 新 鍼灸法の実践 透視診断から扁鵲への道
(5) 新版・鍼道発秘講義
風邪の効用
■ 野口 晴哉(著) ■ 筑摩書房(2003年) |
野口晴哉『風邪の効用』(ちくま文庫) 手元のハードカバー本(全生社)の帯に
「この本を読む人は、たぶん衝撃を覚えるだろう。カゼについての固定観念が根本から崩されるからである。」「もちろんこの本に説かれていることのほうが、どう考えても正しい、ということが否応なくわかる。」(朝日新聞の書評)
とある。
風邪とは何なのか、熱や症状を病気と見誤ることの多い医療の中で、病(やまい)の真のカラクリを知ることは、鍼灸師としての重大な責務であろう。