癒える力
■ 竹内 敏晴(著) ■ 晶文社(1999年) |
治療なのか癒すのか、癒すのか癒えるのか。そこには明確な違いがあります。
治療者と患者という“分断”を越えていくためのヒントが詰まった本です。
本当は同じ著者がこれより前に出した『ことばが劈(ひら)かれるとき』を紹介しようと思っていたのですが、
ハリトヒト。の編集部はここに載せる1冊1冊について、全て出版社の許可をきちんととっていらっしゃり、後から間違えたと言えませんでした。
とは言え、久しぶりに本棚から引き出して目を通してみたら、この本もやはり良書。
ヒトのカラダに触れるという、今では毎日おこなっているはたらきを改めて省みることになりました。