鍼灸師:三輪 正敬の6冊

(1) 人類のためだ
(2) 宗教と科学の接点
(3) 癒える力
(4) 身体はトラウマを記録する
(5) 鍼と禅
(6) クヌルプ

人類のためだ

■ 藤島 大(著)
■ 鉄筆(2015年)

今回のインタビューでは聞かれませんでしたが、「なぜあなたは鍼をするのですか?」と問われたら、「戦争をしないため」と答えます。

そういうことをラグビーを通して教えてくださった、高校時代の恩師の著作。
平和教育をやっていたわけでは全くなく、教わったのはひたすらラグビーなのですが。

ボールを持って全速力で走って来る相手に、こちらもトップスピードで頭から突っ込む、
そうした、無駄なものを忍びこませる隙のない営みの中で、人間のちょっとした機微をとらえたり、心のひだに触れたりすることを学ぶような。
ラグビーにまつわる短いエッセーが並ぶ読みやすい本。ラグビーのことを知らなくても、思わず引き込まれます。

ちなみにカバーの絵も秀逸。平和の象徴であるハトに、果たして手が届くのでしょうか

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